金色ラブリッチェ-GoldenTime- 感想

11月某日、某駿河屋のタイムセールでなぜか初回限定版のほうが2000円ほど安かったので購入。

　届くのに一週間かかりましたけどね(恒例行事)

というわけでサガプラの金色ラブリッチェの続編と呼ぶべきファンディスク、

金色ラブリッチェ GoldenTimeをプレイしたので感想です。

金恋自体のレビューは下のリンクに合ったりなかったり。

続編っちゃ続編なんですが、前作で各ヒロインと既に付き合っていた12月中旬から話が進むので、ぶっちゃけパラレルワールドだと思ったほうが良いです。

アペンドは前作準拠っぽいんですけどね。とまぁこんな感じで基本的に時系列関係の矛盾は無視しつつもシナリオを楽しむ、のが良いかもしれません。

今作では、前作では攻略対象ではなかった「カミナル・ル・プルテア・ソルティレージュ・シスア(以降、カミナル、ミナちゃん)」と「城ヶ崎 絢華」が攻略対象に、更にグランドを加えた3ルートになってます。

前作のヒロインはアペンドルートがあるにはあるんですけど短々編扱いと少々影が薄かった気がします。実質3ルート(グランドも手短だったので2.5ルートかも)だったので、総プレイ時間もいつものEtupirka読みで14時間26分となかなか短かったです。

主人公の央路が正月の実家で学園生活の出来事を妹に説明する回想シーンから始まります。ここで各キャラクターや境遇、出来事の説明が入ります。前作未プレイの方(おるんかな…)はもちろん、既プレイでもやったの数ヶ月前だからもろもろ忘れがちな人でも、ここできちんと把握できたと思います。

結構驚いたのが、理亜の病気のことが共通ルートの時点である程度の人たちに判明している点。ここの設定は前作理亜ルートにならないと判明しなかったので、驚きでした。
前作では立ち絵のなかった愛子も、立ち絵が追加されてたのは驚いた。

中盤、央路の冬休みの課題を早急に終わらせようとする今作ヒロインたち。ここでフラグが立ちます。あんなに前作じゃ仲の悪かった絢華もだいぶ打ち解けるくらいには信頼を築くなど、前作では考えられない展開…

ミナちゃんとも急接近していきます。

終盤、元旦に例の屋上で夕焼けを見る央路と理亜、そしてシルヴィ。しかしなぜか涙が止まらないシルヴィ。

まぁ、3人で元旦の屋上の景色だと前作のグランドルートなんすよね…ここでこう繋げてきたか…

心配する央路、しかしシルヴィはこう言います。

「きっともう涙はいらないわ」

この解答はグランドルートにて。