FANZAの美少女ゲーム ブラウザ版(β)を使ってみた話

2021年12月11日土曜日

FANZA エロゲ

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先日SAGAPLANETSさんのツイートでこんなものを見つけた。


ほーう、スマホ版。確かに需要はありそうだしこれなら友人にも勧めやすい価格。

けどストアだしエロはないしなぁ…とそのとき思い出したのがFANZAの美少女ゲーム ブラウザ版(β)



対応している有料ゲームをWebブラウザ上でプレイするもの。2019年頃にリリースの告知を見てからだいぶスルーしていたので、気になったのだから早速触ってみよう、ということに。
FANZAで購入したゲームは軒並み非対応だったが、最近のパッケージ版封入されているFANZAのダウンロードコードでもできるらしいので今回はそれを使用してゆずソフトの「喫茶ステラと死神の蝶」をプレイ

なお、環境は2つ用意。1つは普段から使っているデスクトップPC(FHD23インチモニター)、そしてiPad Pro(10.5inch)

play
FANZAの購入済みページからブラウザ版はプレイ可能。ここからでも結構機能制限がされていることがわかる。まぁ実際にプレイしてみないとわからない。


と、言ったものの


感想から言うとはっきり言ってとても厳しい、というのが率直な意見かな…


【画質】

スクリーンショット (1495)

一応最高設定。だいぶ粗い。元がFHDのゲームなので余計に違和感が出る。とはいえ一昔までハーフHDだのSDだのの世界だったためここらへんはプレイしているうちに慣れた。



まぁ、画質は。



【音声】
最大の懸念点。本当に音が酷い。ガビガビ。mobageのモバマスやグラブルをブラウザでプレイしたときよりも音が悪い。多分Hシーンでミュートする。そのくらいの音質



【操作感】
ブラウザで無理やり動かしてるから仕方のないことなんでしょうけど先述したとおりゲーム自体の機能に制限が多い。ゆずソフトって結構ショートカットに力入れているイメージがあるんですけど自分おすすめの機能がなかなか使えなかったりして結構悲しかったです。
スクリーンショット (1493)

あとこのシステム自体の設定も乏しい。
スクリーンショット (1494)
基本的に画質に関することのみ。音声マークはミュートにするか否か、フルスクリーンはiOSでは制限が、電源ボタンは押すだけでスグ切れます。あと、これを呼び出すためのコマンド(Ctrl、スマホだと3点タッチ)が、ゲーム自体の早送りボタンと被っており本編プレイ中だと爆速で文が流れていくため、設定で変えなければならないのも煩わしい。


とまぁ、ここまで来て人におすすめできる物かといわれるとだいぶ厳しいものに感じます。まだβ版といってもそのβ版が2年近いので改善される見込みはないかなぁと。



さすがに酷評した後で言うのもなんですが、多くのプラットフォームで美少女ゲームが形だけでもプレイできるのは大いに評価したいですね。美少女ゲームは基本Windowsの特権のイメージはありますし成長してほしい分野なんじゃないんですかね。




【他に方法はないんですか、スマホで美少女ゲームをする方法】

一応あるにはある。クラウドでやるタイプならOOPartsとか


ただここは最新の作品は少ないかな。最適化されているとはいえ。


Steam LinkというSteamの機能を使ってPCで立ち上げた美少女ゲームをiPadやスマートフォンにミラーリングしてプレイするという方法もあるんすよね。よくやってます。

こちらはそのうち記事を書きたいですね。どっちにしろパソコンは持たないと行けないし起動もさせておかなくてはならないが、デスクで立ち上げておいてモニターの電源を切り、ベッドに寝転がってiPadでプレイすることは可能ですし。こちらはネットワークが同じ環境なため音質も画質も良好です。



とはいえ完全なクラウド美少女ゲームプラットフォームはまだまだ厳しそう。

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