引っ越ししてしばらく経つわけですが、こちらは人が多くてすごいですね。
電車は数分に1本来るわ自動改札はあるわで… 未だ慣れない田舎者です。
神戸に引っ越したので、ちょこっとだけ聖地に行ってきました。
スターバックス 神戸北野異人館店
もとは北野物語館と言って住居だったらしいですが、いまは震災やら何やらで保存されている登録有形文化財なんだそうで。
そこに2009年からスタバが中で営業している感じでなんとも趣の深い建物なんだ・・・と思いましたね。
ホントはゲームの背景に合わせて撮りたかったんですけど、行った時間帯がおやつ時だったのと警備員さんが居たので諦めて反対方向からパシャリ。
北野異人館街は、ゆずソフトだけでなく、Fateの聖地でもあるので、神戸に来たらぜひ北野異人館街に足を伸ばして見て下さい(三宮駅から意外とすぐです)。
さて、本題。
今回はまどそふとの「ハミダシクリエイティブ」です。
以前から高評価なのは聞いていたのでやりたかったのですが、いかんせんやるタイミング逃し続けてたんですよ。たまたまDLsiteでセールを見かけたので今回も割引購入です。
![](http://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/professional/VJ014000/VJ013906_img_main.jpg)
以前から高評価なのは聞いていたのでやりたかったのですが、いかんせんやるタイミング逃し続けてたんですよ。たまたまDLsiteでセールを見かけたので今回も割引購入です。
ホントはパッケージ版が買いたいんだけどねぇ・・・
プレイ時間はいつものEtupirka読みで18時間51分。攻略ヒロインが4人の割には結構時間がかかった感じがするので、ボリューム満点っちゃ満点です。
あらすじは公式サイトなりDLsiteなり見ていただければよく分かると思います。
一応動画はここ
一応動画はここ
さて、ハミクリは言ってしまえば生徒会×クリエイター物なわけです。プレイ前の自分としてはやはりワガハイと比較してしまうわけです。
ワガハイはヒロイン全員が何かしら突出した要素を持っていた。ハミクリはその突出した要素をクリエイター方面に絞って書いてくることで差別化を測ってくるわけです。
ワガハイの発売日は2016年、もう6年前なんです。え、6年前…???
一方ハミクリの発売日は2020年、この4年間でオタク文化も相当変化を迎えているはずです。(特にVtuberとか)
というわけで当初はワガハイと比べながらプレイしてましたね。
以下、雑な感想になります。
良かった点
各ルート安定した面白さ
プレイ後の感想としては、どの場面を切り取っても面白いストーリーだったなということです。めちゃくちゃ面白かった。一部伏線の未回収や、無理やり加減など多少のガバはあれど、各ヒロインをいかに魅力的に描くかに力を入れているのが伝わった気がします。ワガハイは展開に困ったらとりあえず主人公過労で倒れさせとけムーヴはありましたけど、この作品ではそんなことは感じませんでしたね。
宇都宮すみれ 先生のイラスト
ワガママハイスペックの時代と比較すると圧倒的に画力が向上してるな?とは思いました。いやまぁ、自分は「だれよん!?」を読んではいたので、ある一定の変遷は感じていたのですが、実際にゲームとして見るとかなりの向上具合を感じます。
一方で、Hシーンを見ると一部のCGが体位に違和感を抱くなど微妙に感じてしまうのが残念なところ。次回作は頑張ってほしいです。
微妙だった点
ハーフHD
このゲーム、2020年発売なのに最高解像度が1280x720のハーフHDまでなのには結構驚きましたね。同年発売の蒼の彼方のフォーリズム High Resolutionとかは4K対応だったので、4KとはいかなくともFHDくらいは頑張ってほしかったですね・・・
システム関連(主にArtemis Engine)
自分が持ってるゲームが軒並み吉里吉里系列なので余計に感じるのかもしれないんですけど、まぁ自分とArtemis Engineとの相性が悪い…
具体的なことを上げると
セーブをしないと、「前回のつづきからはじめる」で復帰できない
なに言ってるの?とか思う人もいると思うんですけど自分は最初ゲーム画面からそのままタイトルに戻っても前回のつづきからを押せばその場面に復帰できると思ってました。
強制全面表示
自分はモニターが一枚しかないので、途中で調べ物をしたり、Discordで連絡が来た場合返信するために一度ゲームを落とすなど、非常に不便でした。
Artemis Engineの強みとしてはマルチプラットフォーム方面(移植とか。実際スイッチ版出てるし)とかなので、事情もあるでしょうし採用するのは大いにいいんですが、もうちょっとシステム面の強化が欲しかったですね…
各ヒロイン 感想
和泉 妃愛(ひより)
主人公の実妹。売れっ子の声優。主人公にガチャ代与えるあまあまヒロイン。
実妹なんで、シナリオは結構深いところまで書くに違いない、と思い最後に攻略。
案の定重い内容が結構続きましたね…
特に印象に残るのは実際に声優関連のイベントで起こった「ネプテューヌ鈍器事件」を彷彿とさせるようなあのシーンでしょうか。
普通に読んでいて辛かったですね。
ただ、妃愛にとってはとってはお兄さえ入ればいいのか、いくつものシリアスシーンが引っ張られることなく、ケロッと解決してしまったことだけが残尿感がありますね・・・総評としてはいいんですけども。
常磐 華乃(かの)
たこ焼き大好きおっぱいでかい神絵師ヒロイン。
彼女も言ってしまえばオタクなので、グイグイ来るところと、引っ込み思案になってしまうところのギャップが非常に良かったですね。
後かわいいというとめちゃくちゃ照れるのがめちゃくちゃかわいい。ハミクリのヒロインの中で一番大好きです。
思えば腐女子でも喪女でもない女オタクなら結構現実でも話せるんじゃないかな?そんな気にさせるヒロインでした。(まぁ現実に都合のいい相手は居ないが)
錦 あすみ
肉まん大好き天使系Vtuberヒロイン。
この子はなんでか知ってました。だって餅月ひまりの動画に出てたから。餅月ひまりに「Vtuberってセックスするんだぁ~~!!?」って言われてた子なので。
シナリオは後半ちょい重め。ただしマイルドな重さなので、辛くはなかったです。Vtuberならではの問題を、Vtuberならではの方法で解決していく、非常に時代を表したヒロインなんじゃないかな?と思います。
Vtuberがヒロインなエロゲといえば同年発売の「かけぬけ青春スパーキング!」も一応居るには居るんですが、時代のトレンドが3DモデルのVtuberからLive2D系列のVtuberにシフトしてしまった時期だったので、調和性を考えるとハミクリがしっくり来ましたね・・・・
あと、たまにまどそふとの生放送や、声優の紬 雪乃さんが、Vtuberとして出演するなど、発売後の広報活動でも大いに役立ったんじゃないでしょうか。
最近は美少女ゲームの声優のVtuber化が多い印象ですし、企業でもコラボの窓口になってくれそうですね。
鎌倉 詩桜(しお)
災難系流浪の旅にでがち小説家毒舌黒髪ヒロイン。
小説のネタにと各地を放浪するなど、自由奔放に動く前生徒会長。物語スタート時は四国にいるなど、かなりの自由人。というか結構四国ネタが多く、四国出身の自分としては非常hに嬉しい限りです。
徳島dis? あー、仕方ないかな。
引っ越す前に作中で出てくる聖地を訪ねに愛媛県の宇和島市まで行ってみても良かったんですけど、調べて見ると思った以上に民家の中で、しかも車でないと結構厳しいなとおもったので断念。でもいつかは行きたいですね。
感想としては、作中最もハミダシクリエイティブをハミダシてワガママハイスペック。シナリオも展開的にはワガハイに似た感じがしましたね…主人公がああなるシーンを含めて。
新川 広夢(ひろむ)
なぁ、お前はなんでヒロインじゃないんや・・・
竜閑 天梨 (アメリ)
とまぁ、このハミダシクリエイティブ、実は今年続編が出る予定だそうで。
ワガママハイスペックも続編のOCでサブヒロインが攻略可能になったように、ハミクリの続編で攻略可能になるキャラクターが増えるのかどうなのかがとても楽しみなところです。
さて、3月末に前々から気になってたアンレス・テルミナリアが発売して、いま絶賛プレイ中です。こっちに引っ越してきてから色々エロゲ買ったんですけど新鮮なうちにクリアしたいとおもっているので、なるべく早く感想を載せれるように頑張っていきたいです。
購入リンク
![](http://img.dlsite.jp/modpub/images2/work/professional/VJ014000/VJ013906_img_sam.jpg)
0 件のコメント:
コメントを投稿