KOHです。年度末に差し掛かり、業務もプライベートもバタバタしていますが、ゲームの新作は頑張ってプレイしたいなぁって思ってます。そんなわけで今回プレイしたのはこれ。
2024年2月23日発売。Whirlpoolさんの「はじめるセカイの理想論」
公式サイトへは下記のバナーから。この令和の最新作でもバナー用意してくれるのは
ありがたいですね。
バラバラになっているんじゃないかな・・・?それは言いすぎか・・・?
システム面について
メッセージウィンドウの比較
猫忍とけもの道、竜姫は未プレイなので、大変申し訳無いですが、フルプラ帯での比較にさせてください。比較作品は「アンレス・テルミナリア」と「pieces /渡り鳥のソムニウム」
上からはじ論、アンレス、Pieces
こうやって比較してみると、今作はUIが右に寄り小さくなったことで、だいぶコンパクトになったなぁって思います。プレイ中はあまり触ることのないボタンは右縦にならんだので、だいぶ余裕もでましたね。
あとはロゴも横方向を意識したからかメッセージウインドウ全体が細くなるように
なっている気がします。下2つの綺羅びやかなデザインも好きなんですけどね。
その他
あとはあまり変化はなかったかなぁと思います。もしかしたらあるかもしれないけども・・・FHDでボイス登録機能付いてて立ち絵鑑賞もできるので、文句はないですけどね。
各ヒロイン 感想
攻略順は「ハルカ」→「ティア」→「ヨル(サブ)」→「ヒナギク」→「ノゾミ(サブ)」
→「ヘルミリア」のあとにトゥルーという形。
今回はシナリオの関係上サブの2キャラは省きます。ほぼほぼネタバレになりそうでな…
ちなみに総プレイ時間は約17時間でした。
綾月 ハルカ
何でも現実に反映される本(30分制限付き)。ルール無用なデスノート(殺人限定でない)だと思うとわかりやすいかも?時間停止モノもできますねこれだと。
始まりは少し無口でダウナー気質な彼女でしたが、知らないモノのほうが多いこの世界や、主人公の世界のものに触れていくうちにどんどん活発的に変化していったのが
こちらとしても嬉しかったですね。クーデレ気質の娘の、クールを浴びたあとに
デレを生み出して吸って生きたい。多分タバコと酒より健康になれます。
ティア=フォーレンタイト
というのも愛の表現が基本的に肉体関係…さてさてどうなる?というのが共通までに抱いた感想。
ティアの発言の一つ一つに隠されたものがあると踏み込むことができない…
付いてきた嘘への精算、そしてすれ違いの結果が見事に描写されていて良かったです。
私はシスターのエロ蹲踞でご飯を食べています。
最上 ヒナギク
そんな彼女の願う世界は「平和な世界」。共通を経て文字通り平和となった世界で彼女はどう過ごしていくのかが本ルートの主な内容。
彼女自体の抱える問題と、キャラゲーとしての軽さが若干ミスマッチだったもしれないですね。
どちらかというと、シナリオゲーだと映えるキャラクターでした。
ヘルミリア=ヴァン=ノクスローゼ
たどり着くことができた秀逸なオチも待っており、感動でした。
ヘル子のルートをやる前まではハルカのルートが一番好きだったんですが、ヘル子をやるとヘル子が良いなってなりました。展開も丁寧かつ、熱いものになり感動を呼ぶ。シナリオとして高評価ですね。
まとめ
キャラゲーとしてはかなりの良質なシナリオを引っ提げて来ました。特に個別ルートの力の入れようには脱帽です。共通ルートでふわっとした箇所もありましたが、その部分を個別でガッチリ固めてしっかり書ききっているのが良いですね。なんかアンレスの時にも書いた気がしますが、しっかり伏線を回収しよう、という意気込みを感じられます。
一方で、トゥルーについては少し弱かったなぁと。個別ルートが各自完璧と言ってもいいくらいではあったので、それを踏まえてトゥルーを見ると少しご都合主義で蛇足的な印象が強かったです。
トゥルーが弱いなと思っても、個別ルートには光るものがあったので、知り合いにもおすすめできる作品でしたね。
さて、なんか久しぶりなゲームの感想記事になってしまいましたが(普通に4ヶ月くらいだしてなかったらしい)、4月から少し業務もプライベートも落ち着く予定なので、じっくりとゲームは勧めていきたいですね。(積んでる作品も溜まってしまっているので)
新作も買いたいんですけどねぇ…次はなに予約しておこう。
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