KOHです。気がつけば2024年もあと数日となり、仕事もラストスパートといったところ。
ブログの更新もだいぶ日数が空いてました。最終更新5月らしいです、やばいな?
この期間何をしてたかというと、まぁTwitterを見れば分かる通りVRChatにだいぶ浸かってました。何気なしにGWあたりにしらたま先生デザインの九尾の傍観者を買った頃は、まだ全然やる気とかはなかったんですが、ホントに気がついたらヘッドセット(Quest3)を買い、気がついたらTrustedになり…割とこの半年くらいで生活環境が劇的に変わってますね。
半年くらい経つと手を出したくなってくるのがフルトラッキング。VRヘッドセットだけでも十分に楽しめるVRchatですが、動かせるのは頭と両腕の3点のみ。足を動かそうとするとトラッカーを追加で購入しないといけません。
今年のボーナスがそこそこ良かったので、買ってやろうと意気込んでいたのですが…
みんな考えることは同じなのか、12月に入るとHaritora XやUnimotionといった人気どころのトラッカーは在庫切れになっていました。(Haritoraはなんか12月中に新商品発表するで的なことも言っていたり)
ちょうどソニーのmocopiがPCVRにほぼ正式に対応したこともあり今ホットでもあったんですが、もともとモバイル向けの製品ということもありどうなのかなという思いもありました。
そんな中一つの製品を見つけました。それが「Rebocap」
中国企業の製品ですが、なんと最大15点のトラッキングを売り文句に低価格(4万以下)で勝負しているなんとも面白い製品です。中華圏の製品ですが、ちゃんと技適認証も取得しています。
この前までは公式サイトで購入しないと行けない状態で、安さの代わりに購入までのハードルが高い製品だったのですが、なんとAmazonでの取り扱いを開始したようで、その話を聞いて購入してみることにしました。
あまりメジャーではないのでまだネット上の記事も少ないのですが、購入の判断の一つにしていただければと思ってます。
外観
ケース(充電機能付き)
トラッカー本体とレシーバーが収納できるケース。トラッカーを充電するドックも兼ねてます。
ACアダプター
どこのご家庭にもあるであろう12V 2Aのアダプター。なくしたり故障してもまだ替えが効くのでそこは大丈夫そうかな?※2/18追記:ここのPSE周りがなんとなく怪しい(届出事業者名が書いていない)ので、国内メーカーの物を流用して充電しています。
いや、すげぇな…
トラッカー本体
ケースを開けて動作確認中の写真。充電をしているとLEDが赤色に。通常起動だと緑色に光ります。
具体的なサイズ感として、WF-1000XM4と比較。一個一個はだいぶ小さめ。重量も、1個あたり18gと軽量。最大15個付けるので+270gですが、まぁ大丈夫だよね。
バンド&クイックリリース
トラッカーを身体に固定するためのバンドと、トラッカーを簡単に着脱できるようにするクイックリリース。
画像は組み立て後なのが申し訳ないですが、バンドはちゃんと滑り止めが付いています。
クイックリリースはちょっと耐久性に不安アリ。
クイックリリースはちょっと耐久性に不安アリ。
設定
設定については、公式サイトのドキュメントをしっかり読んで進めていきました。
元は中国語で表記されていたものをChatGPTで翻訳しているものらしいですが、文章には違和感なく進めることができました。
設定用のソフトウェアも、難なくインストール。
最初は15点でキャリブレーションしてほしい旨の表記があったので、試しに15点のキャリブレーションを実施してみることに。
実施した結果がこれ。
すげぇな!?!??!?!?
想像以上に自分の動きに追従していてびっくりしました。比較的安価な価格帯ということもあったのでどうなのかなと思っていましたが、この精度は悪くない。
VRChatで使ってみる
15点のキャリブレーションも終わったので、早速実戦投入。
SteamVRにトラッカーを認識させて…までは良かったんですが、なかなかうまくいかない。
というのも自分はいつもVirtual Desktopから直接VRCを起動させていたので、SteamVRをまず起動して…という考えがあまりなかったのも原因。
結局この日からまずSteamVRをLaunchさせてから、Rebocapのキャリブレーションを実施…終わればVRCを起動。VRC側でキャリブレーション。
SteamVRにトラッカーを認識させて…までは良かったんですが、なかなかうまくいかない。
というのも自分はいつもVirtual Desktopから直接VRCを起動させていたので、SteamVRをまず起動して…という考えがあまりなかったのも原因。
結局この日からまずSteamVRをLaunchさせてから、Rebocapのキャリブレーションを実施…終わればVRCを起動。VRC側でキャリブレーション。
もっといい方法はある気もしますが…正直なところまだ知らないことのほうが圧倒的に多いので、なにか妙案あれば教えて下さい。
ちなみにVRモードだと、現状Rebocapのソフトだと最大8点(胸、腰、両太もも、両ふくらはぎ、両足)の接続までです。自分は両足は仮想化させているので、6点接続ですね。多分クロックスとかのサンダルを買うべきなのかなと思ってます。SlimeVR等の外部ツールを使えば、VRでも15点が使えるみたいです。
使ってみた感想
まだ使って4日くらいしか経過していませんが、だいぶ良好です。
重量も気になるレベルでもないので、付けて移動するのも苦ではないくらいですね。
他のトラッカーに触れてないので比較自体ができないのですが、悪くないと思います。
数時間身体につけっぱなしでも、そこそこの精度のトラッキングを維持してくれます。
脚のズレは出るものの、そこまでキャリブレーションをする回数も少ないのかな?2時間に1回くらいなイメージです。
ただ、磁気関係は弱いのかなと思ってます。Quest3のコントローラでトラッキングが飛ぶのはあるのですが、トラッカー同士の干渉で結構危ういときが何回かあります。
まぁソフトウェア側で磁気関係の制御機能が豊富に入っているみたいなので、磁気に弱いのは販売元も承知の上みたいです。
良くない点をあげるならば、ケースですかね。
充電はまず12V 2Aケーブルです。HaritoraはType-Cらしいので、汎用性がほしいならまずそこで選ぶのも手かと思います。
あと、これは個体差かもしれないのですが、蓋が硬い。本当に硬い。開け口が安っぽい加工なお陰でまず開かないです。なので、ケースは口をずっと開けて放置しています。
最悪留め具部分を加工しておこうかなとは思っているのですが、充電機構も兼ね備えているのでなかなか手が出せず…難しいところですね。
重量も気になるレベルでもないので、付けて移動するのも苦ではないくらいですね。
他のトラッカーに触れてないので比較自体ができないのですが、悪くないと思います。
数時間身体につけっぱなしでも、そこそこの精度のトラッキングを維持してくれます。
脚のズレは出るものの、そこまでキャリブレーションをする回数も少ないのかな?2時間に1回くらいなイメージです。
ただ、磁気関係は弱いのかなと思ってます。Quest3のコントローラでトラッキングが飛ぶのはあるのですが、トラッカー同士の干渉で結構危ういときが何回かあります。
まぁソフトウェア側で磁気関係の制御機能が豊富に入っているみたいなので、磁気に弱いのは販売元も承知の上みたいです。
良くない点をあげるならば、ケースですかね。
充電はまず12V 2Aケーブルです。HaritoraはType-Cらしいので、汎用性がほしいならまずそこで選ぶのも手かと思います。
あと、これは個体差かもしれないのですが、蓋が硬い。本当に硬い。開け口が安っぽい加工なお陰でまず開かないです。なので、ケースは口をずっと開けて放置しています。
最悪留め具部分を加工しておこうかなとは思っているのですが、充電機構も兼ね備えているのでなかなか手が出せず…難しいところですね。
というわけで、Rebocapを買ってみたという記事でした。
これからほぼ毎日使っていくので、さすがに数ヶ月も使えば良い点悪い点もしっかり見えてきそうな予感はします。ただ、今のところは好印象しかないのがびっくりなところです。
これからほぼ毎日使っていくので、さすがに数ヶ月も使えば良い点悪い点もしっかり見えてきそうな予感はします。ただ、今のところは好印象しかないのがびっくりなところです。
VRにハマってフルトラに手を出したくなった方の参考になったでしょうか?
なっていると嬉しいです。
おまけ。フルトラ当日にはしゃぎ疲れて横になっているときの自分なっていると嬉しいです。
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